「テレワーク東京ルール」実践企業宣言

◆従業員が柔軟に勤務スタイルを選べるテレワーク導入企業を目指して

弊社では、従業員一人ひとりの多様なライフスタイルを尊重し、柔軟な働き方を推進するため、2023年よりテレワーク制度を導入し、在宅勤務やフレックスタイム制度を積極的に採用しています。これにより、家族の看護や介護など、さまざまな家庭の事情を抱える方でも、働く環境に制限されることなく業務に取り組むことが可能です。
制度を導入するにあたり、社内で話し合ったところ、「テレワーク制度はありがたいが、業務上のコミュニケーションが取りづらくなることで業務効率や生産性が落ちるのではないか」という意見もありました。そのため、同制度を利用できるのは裁量労働が可能な専門職のみを対象とし、経理など事務職については始業時刻を調整できる時差出勤を認める、という形でスタートしました。
導入当初は、コミュニケーションロスによる行き違いなどさまざまな課題に直面しましたが、クラウドツールの活用や明確なルール設定、そして従業員同士の相互理解を深めることで、これらの課題を克服しました。その結果、業務効率と生産性が向上し、会社の業績にも好影響をもたらしています。

現在、テレワークと出社を各自の判断で選択できる環境の整備を進めており、従業員が最適な働き方を選べる職場づくりを目指しています。私たちは、従業員の働きやすさを最優先に考え、多様な働き方を支援する企業として、これからも取り組んでまいります。

2025.1.1

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